【Coincheck】取引所での買い方|知らなきゃ損!手数料を抑えるために
同じ額の仮想通貨を買うのに、ムダに手数料を払いたくないですよね?
よくわからずに「販売所」から買ってしまう..これ初心者にありがちな失敗です。
もし「ビットコインを最初にドカンと買ってほったらかし」という売り買いをしない投資戦略なら別。販売所でも取引所でも手数料なんて誤差の範囲内です。
でも「少しずつ買い増ししたい」「値上がりしたら利益確定したい」という方。
手数料が低い「取引所」で売り買いしましょう。
もちろん取引所で買うメリットもありますが、多くの人は取引所の方がメリットが大きくなります。
仮想通貨は「取引所」で買う
まずこのことを頭に入れる。
では実際に仮想通貨を購入してみましょう。
そのためには口座を開設して、入金しておくことが必要です。まだの方はこちら☟
口座を開設する ≫【Coincheck コインチェック 】口座の開設手順をかんたん解説|最短5分
口座に入金する ≫【Coincheck】手数料無料で口座に入金する方法
では購入方法について、わかりやすく解説していきます。
販売所と取引所とは
bitFlyerビットフライヤーやCoinCheckコインチェックといった仮想通貨取引所には、
- 販売所(手数料が高い)
- 取引所(手数料が安い)
があります。
取引相手 | |
---|---|
販売所 | 仮想通貨取引所 |
取引所 | ほかの投資家 |
違いは「だれから買うか?」
販売所ではコインチェックやビットフライヤー(仮想通貨取引所)から買います。販売所は品切れ心配無用のお店です。買おうと思えば、ついている値札で必ず買えます。
売り物の仮想通貨の在庫を切らさないようにしておく必要があるので、経費もかかります。
なので販売所で買うと、手数料は高くなります。
一方、取引所では仮想通貨をほかの投資家から買います。
仮想通貨取引所は自分が売り買いの当事者になるのではなく、投資家どうしが売り買いする場を提供しているだけ。
メルカリと一緒。
仮想通貨取引所は売り買いの場所を提供しているだけなので、経費はあまりかかりません。
なので取引所で買うと、手数料もあまりかかりません。
売り手、買い手の希望は画面上に一覧で表示されます。この一覧は「板」と呼ばれます。「板」については後で説明します。
取引所のメリット
手数料が安い
取引所のメリットは、なんといっても手数料の安さです。0.01ビットコインを買う場合で比較してみます。(2022/6/22 5:00時点)
- 販売所:56,123円
- 取引所:54,529円
その差は1,594円!
「販売所」で購入すると、1,594円も多く取られちゃうということです。
指値注文ができる
売買の価格を指定して取引するのが「指値注文」です。
たとえば、いまの価格1BTC=300万円ではちょっと高いので買わなくていいけど、下がるかわからないけど290万円まで下がったら買いたいとき。
1BTC=290万円で指値を入れておきます。
夜中に一時的に290万円まで下がった場合でも、買いチャンスを逃すことはありません。
取引所のデメリット
取引が成立しない場合がある
先ほど、取引所は「市場の競り」と一緒という話をしました。
市場の競りでは、買いたくても価格の折り合いがつかないと買えない場合があります。
仮想通貨でも一緒で、買いたくても売り手の提示する条件(価格・数量)とマッチしないと買えません。
一方で販売所の場合は、仮想通貨取引所が十分なストックを持っているので提示されている価格なら「どんなに大きな数量でも」「すぐに」売り買いできます。
その分高めの手数料を販売所=仮想通貨取引所に払う必要があります。
注文は「0.005 BTC」以上
取引の最低ロットが決まっています。Coincheck取引所でビットコインを購入する場合は「0.005 BTC」(1BTC=2,500,000で計算すると12,500円)以上です。
もっと少額を買いたいという場合は、「販売所」から購入しましょう。
販売所なら、画面操作も「買う」「売る」をポチるだけなのでまったくの初心者でも直感的に簡単に取引できます。
とはいえ、取引所の操作画面も慣れれば初心者でも簡単に利用できます。具体的には後で説明します。
それでは「販売所」と「取引所」の違いが理解できたところで、実際にコインチェックの取引所でビットコインを購入してみましょう。
Coincheck 取引所で買う手順
では実際にCoincheckアプリでビットコインを買ってみましょう。
アプリを開いて、「アカウント」➡「FAQ/問い合わせ」を順にタップ。
画面左上の三本線をタップ。
「Coincheck取引所」をタップ。
これで下の取引画面に入れました。
私のアプリは英語表記なので、皆さんの画面では「Sell→売」「Buy→買」と表示されているはずです。
この画面が「板」と呼ばれるもの。
「いくらで、どれくらいの量を売りたい(買いたい)」というユーザー間の注文一覧です。
実際の取引は、売りと買いが交わる赤囲みの価格あたりで成立します。
赤囲みの「Sell 2567720 0.008」は「価格2,567,720円で、0.008 BTC 分売りたい」という売り注文。
「Buy 2566519 0.02」は「価格2,566,519円で、0.02 BTC 分買いたい」という買い注文。
画面をスクロールすると注文画面があります。
赤で囲ったのがコインチェックの取引所で買える仮想通貨。現在4銘柄(2022年7月2日現在)
- BTC(ビットコイン)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- MONA(モナコイン)
- PLT(パレットトークン)
では早速、ビットコインを購入してみましょう。
まず、右上の銘柄が「BTC」になっていることを確認。
「価格2,500,000円で、0.01 BTC 分購入する」という買い注文を入れます。
下の画面の「Rate(レート)」と「Amount(注文量)」に入力するといくらで買えるかが「Price(概算)」で表示されます。
「Buy(買い)」が選択されていることを確認して「Order(注文する)」をタップするだけ。
これで買い注文完了です。
注文量は「0.005 BTC」(1BTC=2,500,000で計算すると12,500円)以上で入力する必要があります。